冬のモチーフ編みの思い出

冬になると毛糸玉にさわりたくなるんだよね〜

 

冬の寒い日 モチーフ編みをするのが好きなんだ。

 

ばあちゃんが生きてた頃

よくストーブの前でかぎ針編みでモチーフを編んでいた。

ストーブにはやかんがシューシュー

たまに自家製の干し柿を食べたりして

 

何でもないひとときだったけど、

あたたかかった。

 

父母がばあちゃんのとこにいると機嫌が悪くなるので

あんまりいっしょにいられなかったけど、

そのことが唯一の後悔だったな。

 

今思えば ばあちゃんといるその場があたたかく幸せ感があった。

 

だから、今 モチーフ編みをしていると

ばあちゃんを思い出せて癒される。

 

ばあちゃんの作るモチーフはもらいものの毛糸とか、

はしっくれがもったいないとはんぱなものばかりをつないで編んでたので

色がバラバラ。統一性とかデザイン性とかゼロ(笑

敷物とか ひざかけとか こたつカバーみたいなの

いろいろ作ってた。

 

よく、「ここにこの色〜?え〜 変じゃない?」とか話してた。

それに対し反論もせずばあちゃんは ニコニコしてた。

そして編み物を教えてくれた。

 

おなかがすいたら たまーにインスタントの味噌ラーメンを作ってくれた。

ばあちゃんはあまり料理が上手じゃなくて 

しかも入れ歯だったから

いつもゆがきすぎののびのびの麺になってた^^;

 

 

でも今も

たまーに味噌ラーメンがたべたくなって

そして ちょっとのびたくらいが好きなのは

ばあちゃんを思い出すからだね。

 

これも、量子場で言うとパターンが繰り返されているということだ(笑

でも、これはあえて手放さなくてもいい

「のびた味噌ラーメン好きな波動 消去!」とか しない(笑

波動ごと持っておきたい思い出。

 

 

過ごした時間は短くてひとときだったかもしれないけど

孫である私には 記憶として残って 波動と空間も覚えていて

それは私の中では永遠になった。

 

一瞬って 永遠になりうるんだね。

 

永遠の愛って一瞬の中にあって相手の胸の中で存在し続けるんだ。

 

 

ばあちゃんは戦争も経験して、生涯懸命に働いた人だった。

 

そして、今もおばあちゃん達のしわしわの手をみると

愛おしくて涙が出る。

 

 

ちなみに うちのばあちゃんは

バナナのこと バラナ と

歯ぐきを 歯じし と

まつ毛を まち毛 と

まゆ毛を まひ毛 と・・・・

言っていた。

 

それをよくツッコミしてたわー(笑

 

 

そんなことを思い出しながら

 

黄色の毛糸でティーコージーを作った。

去年はブルー系のひざかけ

今年は、ピンクのモチーフでクッションカバーを作っているけど・・・

仕上がるのか・・・?

 

 

まあ ぼちぼち楽しみながら

幸せな波動で編んでます。

 

 

ばあちゃんありがとう。大好き。

 

mahalo