古武術 習いだして1年。 毎回 難しいけど面白い!
中高でね 剣道を6年やって二段までとったんだけど
もー痛いし、臭いし、足の裏に血豆はできるし、寒稽古が嫌いで、
でも猛稽古させられて
数年前まで大人になっても夢でうなされてたな〜トラウマでしたな。はは
もうぜったい武道なんか やりたくないと思ってたのに。
この年齢になってなぜか
戦わない 力でねじ伏せないなら「道」のつくものをやってみたくなった。
思えば。。。 仕事に疲れ、体を壊した後
ハワイに行ってリラックスや愛やいろいろ経験して
自分のなかにエネルギーが蓄えられ循環してきたからか
そろそろ自分の中に「凛」としたものや瞬間が欲しくなって
それを育てたいと感じてきて
どんなものかよくわからなかったけど古武術を選んだ。
量子場師になったのもちょうどその頃。
私が習っているのは 合気柔術 ダイトウ流らしい。
(やっと覚えたが えっと、漢字は?^^;)
室見にある小さい神社の境内にあるイイ感じに古びた武道場。
黒帯の方達が何人か来てるけど せんせーと ほぼほぼマンツーマン
古武術(古武道)は戦わない武術。合気道とにてるのかな。
相手の力をうまく使い
筋肉の反射を相手に起こさせず倒す。
なので気がついたら あれっ? あー 倒されている。
倒す方は さほど大きな力を使わず 体が乱れず相手を倒す。
なんか カッコいい@v@
所作にムダが無い!
1年やって やーっと古武術的な体の動かし方が少し理解できてきた。
技もいくつかできるようになってきたけど
できたりできなかったり
先は長いな〜
サルサとはまるで違う動き(当たり前じゃ!)
それ以前に 現代の人がしない体の動き。
歩き方にしても 俊敏な動作をするにしても体の使い方がまるで違う。
いやー 昔の日本人って頭よかったんだな〜とか
食料が今のように豊富に無いから
最小限の力で最大限の効果がでるようものを考えだしたのか?とか
その合理性のみごとさと人体の解剖学的な理解の視点だけではない驚き。
どうしてその生体反応を 昔の人は知っていたのだろうか・・・?
と不思議になる。
いつも大脳がだまされているよう。
そして関節をすごくうまく使っていて
えぐいワザでも 所作がとても美しい。
殺陣なのに美しい!
動体力学や私たちの知らない生体反応を知るチャンスが古武術の中にある。
だから 私にはスゴくおもしろい!
私のような施術者や
肉体のことを追求してる人には面白いと思えるんじゃないかな。
古武術をはじめて改めて リラックスすることの大切さがわかる。
集中力も辺りを広く観るのも リラックスして落ち着いていてできるもの。
いつもどこか緊張していると
焦るばかりで集中もできてないし
周りが見えなくなって緊張した自分だけを観察してることになる。
力が入っていると技がぜんぜんかからない。
筋肉を使って パワーで押さえ込もうとしても反発され負ける。
古武術の稽古でも 礼はきちんとするけど
気合いだーっ!とテンション無理やり上げることをせず
リラックスして「気」を巡らす体操から始まる。
四股(しこ)もふむが きつくなくて気持ちいい。
リラックスしたまま終わるので整理体操や
緊張した筋肉をほぐすストレッチもいらない。
しかし稽古中
先生をバタン!!と倒せたときは
快感〜⭐️ よっしゃー!!!って感じ。
テンション上がる〜う@v@
私の中の負けず嫌いと男気がにょきっと出てくる(笑
くーー 笑
机に座ってのお勉強じゃなくて 自分の肉体を使ってする勉強は
古武術にしても量子場にしても とてもおもしろいし、何かが深くわかってくる。
私たちのココロと体
見える部分も見えない部分も
かなり性能よくハイブリッドに神サマが作ってくれているんだな〜と
日々感じざるをえない(^ー^)
私たちは、まだそれを使いこなしてナイだけで
知っていけば 必ず使いこなすことができていくんだと思う。
使いこなせていけば もっと大きな世界を認識でき
閉じ込められてる感じとは無縁になっていく。
思えば、ここ1年
古武術や量子場調整師としての仕事をする中で
以前とは全く違う
ものの観点ができ 育ってきた そんな気がする。
どちらもまだ修行僧のような感じ。
どちらも過酷とは無縁なのが いいのか?ってたまに思うけど
リラックスした修行僧
まだまだ楽しんで参ります^^
紺色の道着と袴 静けさの中の黙想
ピンと気持ちいいものですね。
mahalo
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