先日サロンに来られた方の話を聞いてて思った。
振り返れば私の過去も、
長い間 自分の「今」
の年齢を楽しんでこれなかったな〜と。
20代の若かりし頃
自分が若くてピチピチでういういしくてエネルギーがあるなんて自覚が無かった。
肌に張りがあり 声帯も若く声もかわいい ダイエットもいらない。
若いっていいね!うらやましいとか
今からまだ 何でもできるね とか
言われても ふーん そういうふうに周りの大人は見てるんだ・・・
不思議って感じだった。
でも、その頃 25歳過ぎたら、もらい手が無い X'masケーキと同じとか
24歳までに結婚してないと行かずごけ とか周りに言われたり
なんで、自分はもう若くない・・・と思っていた。
たまたま24歳で一度結婚した(過去形なのは・・・察してください 笑)けど
今度は 子供産むなら若いうちじゃないと とか
バイクの教習所の先生に もうちょっと若い時に来いと言われたり
(当時23歳だったのにー)
25歳過ぎたら 四捨五入 とかで30扱い。
妊娠4ヶ月で流産をしてしまって絶望してたとき
家族のことで いろいろ大きな問題が勃発して気持ちが老け込んでました。
30代になってからは20代と違う肌アレに悩み、自信がなく
こじんまり主婦をしていたので 狭い人間関係の中で しょーもないうわさ話や愚痴を聞き スーパーのチラシの安売りをチェックする毎日。
幸せ(そう)な家庭があっても幸せって何だろう・・・と思っていた。
まだ30でしょ 若い若い!大丈夫よ
なんて言ってくれる人なんて一人もいなくて
追い込まれる日々。 自分が若いなんても これっぽっちも思えなかった。
いろいろあって離婚して険しい顔で仕事してるなか
サルサに出会って35歳でダンサーになったけどメンバーの中で最年長だし
もう10年若ければ・・・といつもいつも思っていた。
要は どの年齢になっても
その年齢を楽しめておらず、いつも自分はもうババアだと思っていた。
今思えば!
今思えばよ
充分若くて 若さゆえのエネルギーも美しさも充分与えられていた。
その時は 気付かなかった。気付けなかったんだ。
あーもったいない!
でも、40過ぎて自分と向き合い いろいろ受けとめられるようになってきたら
あまり自分の年齢について悲観しなくなってきた。
というか、日本人が過剰に年齢を気にし過ぎているのがよくわかった
だってハワイに1年いても年齢を聞かれたのはたった2回だけ。
ただ自分が日本の常識どっぷりの中にいてわからなかっただけで
本来 私自身は それが判断基準にしたいことでもないんだってことも気がついた。
とても気持ちが楽になった。
今50歳になって 今が一番 身も心も軽い。
(残念ながら体重ではない!ムムム)
今が楽しめて 以前よりだいぶ受け入れてて 現在に生きてる感じがある。
昔の写真なんか、あーコノ写真はここがイヤとか もう捨てちゃうかとか見たくなかったけど 今は ナカナカかわいい!とさえ思える(笑
自分の年齢を ダメだと思っていたときは
自分をダメだと思っていたし
過去からの自己否定と、そこから観る未来の不安の間をさまよっていた。
比較して競争して一人で苦しんで
ダメだと思われないように弱音を吐かず
言いたい本音も言えず・・・(というより自分の本音に気がついて無く)
味がしない毎日みたいな どこか空虚な毎日だつた。
しかし、
そんなものは 現在どっかいってしまったなー。
ある時、「これからは自分を大切にしよう」と決めてから
それにまつわる様々なものに巡り会い
ありがたいことに現在 不都合な波動はほぼなくなってしまったようだ。
将来70歳になったら きっと50歳なんて若かったわーって必ず思うはず。
なら、今 単なる数字にまどわされず
自分はまだ若々しく生命活動をしているんだと。
カウントダウンみたいに老化や死におびえてどうする!?
わはははー な〜んて
そう思い生きられれば それだけでエネルギーがわく。
そういう量子の場も創造されていくので
ほんとにそうなっていく。
いい年して とか もう若くないんだから とか
そんなことを言ってくださるお友達がいるなら
その人は ホントに心許せる友達ではないかもしれないね。
あなたのためと言って
あなたに制限をかけ あなたの飛躍を邪魔している。
自分に制限をかけている人は 人を巻きぞいにしたがるのだ。
あーコワイコワイ^^;
昔〜昔 加藤茶がコントの中でおばあちゃんの格好をして言ってた
「今日より明日が ババアよ」って
なんか スバラシイ⭐️
笑
そして、植物も動物もみんな文句も言わずそういうものを最初から
全て受け入れているな。
mahalo
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