親の教えをそのまんま
中高年になった今でも
実践している人生。
この文章だけ読むと、
ま〜そういう人もいるけどね〜
と、全くの人ごとに
感じる方も多いだろう。
うちは親の言うことぜんぜん聞かなかったから とか
うちは反面教師よ。 なんてかんじでも
残念ながら? 該当することが多い。
注目するのは 親に教えてもらったことではなく
親の口癖だったこと。や、
あなたは◯◯だと、決めつけられていたこと。
毎度毎度、繰り返された口癖は 自分の中に無意識でいたりする。
家の壁と同じくらい自然に、潜在意識に堂々といたりする(笑
私はよく親から
「お前は体が弱い ほんと顔色が悪い」と ことあるごとに言われ
ほうれん草を食べろと無理矢理食べさせられていた。
今でも、ほうれん草は おひたしで食べたくないくらい(笑
かなり大人になって 総合ビタミン剤を摂取しだすと、体調がメキメキよくなった。
以前より顔色もいいし、生理痛も できやすかった目イボも消えた。
そんなに改善されたのに、
ずっと体が弱いというプログラムは消えてなかった。
40歳過ぎた ある日突然 「あれ?私、体 そんなに弱いかな?」
なぜか初めて、自分が言われていたことに疑問を持てた。
もしかして
そう言われるから、そうなっていったんじゃないかな・・・?
今はそうだとよくわかる。なぜなら
暗示掛けから解かれた瞬間、体にエネルギーが満ちるのを感じたから。
もちろん親は心配して 言っていたのだろうけど
悪気があろうと、なかろうと ネガティブな暗示掛けは 黒魔術と同じだ。
いつも親が言っていたこと 世間一般に言われる「常識」といわれること
その常識の鎖に あ、あったね確かに。いらないね!
と、気がついた瞬間 外れる。
あまりにもしょーもない暗示掛けの場合、爆笑してしまうこともある。
それが、自分の普通。 自分の大前提になっていたわけだから
なんか違和感。の謎がやっと解ける。
あなたの家では
どんな呪文(笑)があっただろう?
がまんしなさい
迷惑かけんようにしなさい
何でも自分でやりなさい
ムダ使いするな
めんどくさい
うちはお金がない
そんな好きなことだけして生きられるか
ちゃんとしなさい
何でコレができないの
など とてもネガティブな呪文
あなた良い子ね
おにいちゃん(おねえちゃん)だからエラいね
あなたは おとなしいからいいわ
頼りにしてるよ
など 一見ポジティブに聞こえるけど 子供は
それを守らないといけないと自分を押し殺すことにもなる呪文。
親の喜ぶ顔がみたくて、けなげに守ってきた(守ってきてしまった)
さて・・・・自分の家の
お金の常識や
人との関係性で生きてきたけど、
親と自分とは別の人間。
生きる時代も違う。
黒魔術はいらない!と、
全く別の自分の理想を描くことは「やっていい」こと。
自由ってこんなところにもある。
私はお料理は好きでやってるはずなのに、
なぜかめんどくさいといつも感じていた。
それは、母の口癖だった。私の感情ではなかった。
大好きな親に同調して守ってただけだった。
そこに気がつくと、お料理がもっと力が抜けて楽しめるようになった。
ほんの小さなこと。
でも、気分はぜ〜んぜん違う。
もっともっと、みなさんも解き放たれますように。
覚醒、目が覚める 気持ちがいいね。
mahalo
コメントをお書きください