正しく立つと楽なんです。

最近、

姿勢について思う事があります。

改めて座り姿立ち姿 大切ですね。


当たり前だけど

マッサージを受けてる時間より

家や職場での時間の方が遥かに長い。


この長い時間をどういう姿勢で

過ごしているか・・・


一度 無意識を意識して自分の姿勢を客観的に見てみてください。



何で今の姿勢になったかしらね〜? 

と、質問すると皆さんいろいろ答えてくれます。


その中でも

過去にその姿勢がいいと言われたから という方がけっこういらっしゃる。



ある人は

子供のとき、姿勢を良くしなさい!と言われ

胸を張ってみせたら褒められて それがいい姿勢ガと信じて疑わなかった・・・と

ある人は

大人になっても子供の頃バレエの先生から言われた姿勢を守り続けた・・・


でも どちらも膝裏が張り過ぎてたり腰が反りすぎていたりする。



ある人は

学生の時、立った時につま先が外向きの方がかっこいいと友達から聞き・・・

ある人は

◯◯ちゃん、O脚だからひざをひっつけたほうがいいと友達に指摘され・・・


でも どちらも 常につま先と膝の角度に開きがあり歪みをうみ 

膝が痛くなっている。


あるきっかけから

「いい姿勢はこうなのだ」の思い込みが今を作っているんだな〜と感じる。


でも思い込みとは裏腹に、解剖学的旨意から見ると完全に歪んでいる(苦笑


私も解剖を知らなかった時は、X脚ぎみで膝の内側をよく痛めていた。

立ってても しんどくなるからどちらかの腰に体重を乗せるようにしてたね。

そして、

バランスとるため腕組み 又は 仁王立ち。。。カワイクないねー^^;はは



アンバランスなりにバランスをとろうと体は頑張るんですね。


アンバランスな時は いったん自分の常識を疑ってみて

さらに頑張るんじゃなくて、力を抜く方向に意識を向けなさいとの

メッセージだととらえても楽しいかもしれません。




正しく立つと楽なんです。

長い時間立っていられる。


正しく(楽に)立たない事には 正しく(楽に)歩けない、


自然な自分の立ち姿、座り姿を客観視するといいかもしれない。


目安は、横から見た時 耳の穴ー肩峰ー股関節(ダイテンシ)が直線。


とても多いのは、頭(耳の穴)が前に出ている例。

慢性的な肩こり、首の凝りとずーっとお友達でいてつらいよね。うんうん。




ネガティブな思い込みも影響する。


ある人は

あるケガが元で、私は右側にいつも不具合が起こると疑わず歪みが起こり

その通りになっている。

意識が右側をかばいすぎてるようだ。

 

ある人は

猫背。子供のころから親に体が弱い弱いと言われ続け 

それを守るように丸腰の姿勢でそのようになっている。

呼吸が浅く、いつも申し分けなさそうに見える。

 



立った姿勢は その人を大いに物語ってくれる。


歩く姿もそう。


腰の痛い人は腰が痛そうに歩くし

靴ずれができてる人はかばって歩く


それと同じで

元気の無いときなそのような歩き方

自信の無い人はそのような歩き方だ。

(そういえば昔、EX夫は 隅っこばっか歩いてたな)



施術で姿勢が改善されたら その楽に立てる姿勢を

「その時」頭と筋肉に記憶させる。


気持ちがいい、楽だな。こうやって楽に立てるし、立つんだと 筋肉に。


ここ3点が直線で、丹田に点で意識して・・・

ずっとパソコンの後はこうやってリセットして・・・と 理屈を頭に。


そして、気持ちよく立てれば内面にも大きく影響を及ぼす。


過去の記憶もアップロードでき、気持ちよ〜く呼吸をして新旧入れ替え。



全体のエネルギーはライトになっているようなので

こういう時に便乗するとカラダとココロの進化もスムーズでしょうね。


理由はわかりませんが

いい時期になってると思います。


mahalo